
健康管理のために、Samsungの「Galaxy Fit3」を購入しました。
これまではGoogleのPixel Watchを使用していましたが、バッテリー持ちが悪く、日中の使用と睡眠時の計測を両立するのが難しいという不満がありました。
いくつかの製品を比較した結果、購入したのが SamsungのGalaxy Fit3 です。
実際に数か月使用していますが、特にバッテリー持ちの良さには大満足。心拍数やストレス、睡眠時間の計測といった健康管理機能も十分に備えており、日常的に使用するウェアラブル端末として非常に満足度の高い製品でした。
今回は、Galaxy Fit3を購入した背景から、実際に使用して感じたメリット・デメリットまで詳しくレビューしていきます。
Galaxy Fit3の基本スペック
まずはGalaxy Fit3の基本的なスペックを紹介します。
Galaxy Fit3は、Samsungから発売されているスマートバンドです。
一般的なスマートウォッチと比べると機能はシンプルですが、健康管理や運動記録、スマートフォンの通知確認など、日常生活で使用する基本的な機能を備えています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | Samsung Galaxy Fit3 |
| ディスプレイ/解像度 | 1.6インチ AMOLED/256×402pix |
| 本体サイズ | 約42.9×28.8×9.9mm |
| 本体重量 | 約18.5g |
| フレーム素材 | アルミニウム |
| バッテリー持続時間 | 最大約13日間(容量:208mAh) |
| 防水・防塵性能 | 5ATM・IP68 |
| 接続方式 | Bluetooth 5.3 |
| センサー | 光学式心拍センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、気圧センサー、環境光センサーなど |
| GPS | 内蔵なし(スマートフォンのGPSを利用可能) |
| NFC | 非搭載 |
| スピーカー・マイク | 非搭載 |
| 主な機能 | 心拍数測定、睡眠計測、ストレス測定、血中酸素レベル測定、運動記録、通知確認など |

Galaxy Fit3は、スマートウォッチのように多機能性を追求した製品ではありません。
一方で、健康管理や日常的な運動記録に必要な機能はしっかりと備えています。
特に注目したいのが、約18.5gという軽量設計と最大約13日間のバッテリー持続時間です。
価格も比較的安価なので、健康管理を目的としてスマートウォッチを導入したい人にとって、魅力的な製品だと思います。
Galaxy Fit3を購入した背景
健康管理と睡眠の質を把握したかった
今回Galaxy Fit3を購入した一番の理由は、日々の健康管理を強化したかったためです。
わが家には小さい子供がいることもあり、夜泣きなどで睡眠時間が不規則になったり、十分に睡眠に集中できなかったりすることがあります。
そのため、単純な睡眠時間だけでなく、睡眠の質や睡眠中の状態なども把握できるようにしたいと考えていました。
また、睡眠管理以外にも、日々の歩数や心拍数の確認、ランニングなどの軽い運動の記録にも興味がありました。
仕事の都合上、日中はスマートフォンを携帯できない時間も多いため、腕に装着しておくだけで健康データを記録できるウェアラブル端末が欲しいと思っていました。
Pixel Watchからの買い替えで重視したのはバッテリー持ち
実は、以前からGoogleのPixel Watchを所有していました。
Pixel Watchでも心拍数や睡眠時間、歩数などの計測はできるため、今回やりたかった健康管理自体は十分に実現できます。
ただし、不満だったのがバッテリー持ちです。
日中に使用して帰宅後に充電し、睡眠時に再び装着するという使い方では、充電が間に合わないことがありました。
そこで、今回はキャッシュレス決済やGPSなどの付加機能よりも、バッテリー持ちを優先して製品を探すことにしました。
候補としてAmazfitやXiaomiのRedmi Watchも比較しましたが、スマートフォンがGalaxyであることや、メーカーに対する安心感からGalaxy Fit3を選択しました。
上位のGalaxy Watchと比べると機能は限定されますが、健康管理に必要な機能と価格のバランスを考えると、Galaxy Fit3が最適だと判断しました。
Galaxy Fit3を実際に使用して感じたメリット
バッテリー持ちは控えめに言って最高!
Galaxy Fit3を使用して一番満足しているのが、圧倒的なバッテリー持ちです。
購入前からバッテリー持ちを重視していましたが、実際に使用してみると想像以上でした。
設定によっては、1日フルに使用してもバッテリーの消費量がわずか2~3%程度に収まることもあります。
もちろん、使用する機能や設定によって消費量は変わりますが、私の場合は以下のような設定で使用しています。
- ディスプレイの常時点灯:ON
- 手首を上げて画面ON:ON
- タッチで画面ON:ON
- 心拍数測定:常時測定
- ストレス測定:常時測定
このように、バッテリー消費が増えそうな機能も有効にしていますが、それでも私の使い方では1日あたり約15%程度の消費で済んでいます。
さらに、軽いランニングなどのアクティビティを追加しても、1日の消費量が20%を超えることはほとんどありません。
最大約13日間というメーカー公称のバッテリー持続時間も魅力ですが、実際に使用していてもバッテリー持ちの良さを十分に実感できます。
以前使用していたPixel Watchでは、日中の使用と睡眠時の計測を両立するために充電のタイミングを考える必要がありました。
健康管理を目的としている場合、24時間に近い時間帯で装着し続けられることは非常に大きなメリットだと思います。
充電速度も速く、お風呂の時間だけで十分
バッテリー持ちに加えて、充電速度が速いことも気に入っています。
バッテリーの消耗が少ないため、そもそも充電する頻度が少なくて済みますが、充電が必要になった場合も短時間で完了します。
私の場合は、お風呂に入っている間に充電しておくだけで、満充電まで回復します。
スマートウォッチの場合、充電するために数時間も装着できない時間が発生すると、その間の健康データが記録できなくなってしまいます。
Galaxy Fit3なら、入浴中などのもともと装着しない時間を利用して充電できるため、普段の生活リズムを大きく変える必要がありません。
充電のために睡眠計測を諦めたり、日中の装着を控えたりする必要がなくなったのは、購入して良かったと感じるポイントです。
なお、購入から数か月程度の使用では、今のところバッテリーの劣化も特に感じていません。
長期的な耐久性については今後も確認が必要ですが、現時点では非常に満足しています。
睡眠トラッキングの精度も十分
今回Galaxy Fit3を購入するにあたって、特に重視していたのが睡眠トラッキング機能です。
睡眠時間や睡眠の状態を記録できるため、自分の睡眠習慣を把握するのに役立ちます。
実際に使用してみた感想としては、睡眠の開始時間についてはかなり正確に検出できている印象です。
自分の感覚と比較しても、実際に眠りについた時間と大きくずれていることは少なく、十分に実用的だと感じています。
また、途中で昼寝をした場合でも、しっかりと睡眠として検出してくれます。
夜間の睡眠だけでなく、日中の仮眠なども記録できるので、1日の睡眠状況を把握するのに便利です。
睡眠中は装着しているだけでデータを記録してくれるため、特別な操作も必要ありません。
もちろん、スマートウォッチによる睡眠計測は医療機器による検査とは異なりますが、日々の睡眠習慣を振り返るための目安としては十分だと思います。
特に、わが家のように小さい子供がいて睡眠時間が不規則になりやすい家庭では、自分の睡眠状況を客観的に確認できるのはありがたいです。

心拍数やストレスなどの健康管理機能も充実
Galaxy Fit3には、心拍数やストレス、血中酸素レベルなどを測定する機能も搭載されています。
日常生活の中で心拍数を確認したり、運動中の心拍数の変化を記録したりできるため、健康管理に役立ちます。
特に心拍数は、日常生活の中ではなかなか意識する機会がありません。
また、ストレス測定機能も搭載されており、日々の状態を数値として確認できます。
こうした機能は、単純に数値を確認するだけでなく、自分の生活習慣を見直すきっかけにもなると思います。
健康管理を目的として購入した私にとって、必要な機能は一通り揃っていると感じています。

ランニングなどの運動記録にも十分対応
Galaxy Fit3は、日々の歩数や消費カロリーだけでなく、ランニングなどの運動記録にも対応しています。
実際にランニングで使用してみましたが、心拍数や1kmあたりのペースなど、運動中の状態をリアルタイムで確認できるため、無理のないペースで走るための目安にもなります。
また、Galaxy Fit3自体にはGPSが搭載されていませんが、スマートフォンを携帯していれば、スマートフォン側のGPSを利用してランニングルートも記録できます。
GPS内蔵モデルと比べるとスマートフォンを持ち歩く必要があるものの、普段からスマートフォンを携帯してランニングする人であれば、特に大きな問題にはならないと思います。
ディスプレイが大きく視認性・操作性も良好
Galaxy Fit3はスマートバンドという位置付けですが、ディスプレイは1.6インチと比較的大きく、視認性に優れています。
以前使用していたPixel Watchは41mmモデルでしたが、Galaxy Fit3も画面が小さすぎるという印象はありません。
長方形のディスプレイを採用しているため、通知や各種情報も確認しやすくなっています。
タッチ操作の感度も良好で、画面のスクロールや機能の切り替えなどもスムーズです。
スマートバンドによっては、画面が小さく文字が見にくかったり、タッチ操作がしにくかったりする製品もありますが、Galaxy Fit3ではそのような不満はほとんどありません。
また、ディスプレイにはAMOLEDが採用されているため、表示も鮮明です。
日常的に時間を確認したり、通知をチェックしたりする用途でも十分に使いやすいと感じています。

本体が軽量で長時間装着してもストレスが少ない
本体重量も約18.5gとスマートウォッチとしては非常に軽量で、バンドを装着しても大きな負担にはなりません。
以前使用していたPixel Watchと比較しても軽く、ステンレス製の腕時計などと比べると圧倒的に軽量です。
特に睡眠時に装着する場合、腕時計の重量や存在感が気になることがあります。
しかし、Galaxy Fit3は軽量なので、睡眠中も比較的違和感なく装着できます。
健康管理を目的として24時間に近い時間帯で使用する場合、装着時のストレスが少ないことは重要なポイントです。
重さが気になって途中で外してしまうようでは、継続的な健康管理も難しくなってしまいます。
その点、Galaxy Fit3は軽量で装着感も良く、普段使いに適した製品だと思います。
通知機能も充実していて必要な情報だけ確認できる
スマートバンドとして、スマートフォンの通知を確認できる機能も便利です。
LINEはもちろん、GmailやYahoo!メールなど、さまざまなアプリの通知に対応しています。
また、通知するアプリを個別に設定できるため、必要な通知だけを受け取ることができます。
私の場合、仕事中などはスマートフォンを携帯できない時間もありますが、必要な通知だけをGalaxy Fit3で確認できるのは便利です。
一方で、すべてのアプリの通知を有効にしてしまうと、頻繁に通知が届いてしまい、かえって作業に集中できなくなる可能性があります。
Galaxy Fit3では通知するアプリを細かく選択できるので、用途に合わせてカスタマイズできます。
必要な情報だけを確認できるため、通知によって作業効率が低下することも避けやすくなります。

時計のデザインが豊富で好みに合わせて変更できる
Galaxy Fit3は、時計の文字盤となるウォッチフェイスのデザインも豊富です。
シンプルなデジタル表示からアナログ時計風のデザイン、健康管理の情報をまとめて表示できるものまで、幅広い種類が用意されています。
100種類以上のデザインがあるため、好みに合うものを見つけやすいと思います。
表示する情報やデザインを変更できるので、普段使い用と運動時用で使い分けるのも良いと思います。
スマートウォッチは毎日身に着けるものなので、機能だけでなく見た目も重要です。
気分に合わせて文字盤を変更できるのは、ちょっとした楽しみの一つだと感じています。

健康管理以外の便利な機能も搭載
Galaxy Fit3には、健康管理や運動記録以外にも、日常生活で役立つ機能が搭載されています。
例えば、以下のような機能が利用できます。
- スマートフォンのカメラの遠隔シャッター
- 音楽などのメディア再生操作
- アラーム
- ストップウォッチ
- タイマー
- 電卓
- スマートフォンを探す機能
特にカメラの遠隔シャッターは、スマートフォンを離れた場所に置いて写真を撮りたいときに便利です。
また、メディア再生の操作も手元でできるため、スマートフォンを取り出す手間を省けます。
健康管理をメインに考えて購入した製品ですが、こうした日常的に使える便利機能も一通り揃っています。
Galaxy Fit3の気になった点・デメリット
ディスプレイの長押しによる誤操作が気になる
使用していて、少し気になったのがディスプレイの長押し操作です。
Galaxy Fit3では、ディスプレイを長押しするとウォッチフェイスの変更モードに切り替わります。
文字盤を変更したいときには便利な機能なのですが、普段使用していると意図せず長押しとして認識されてしまうことがあります。
この操作については、設定から無効にする方法も見つけられなかったため、少しストレスに感じることがあります。
ただし、発生頻度はそれほど高くなく、日常的に大きな支障が出るほどではありません。
ちなみに、解除方法などを調べている際に知ったのですが、こうしたウォッチフェイスの長押しによる誤操作は、ほかのスマートウォッチでも見られる問題のようです。
個人的には、ウォッチフェイスの変更操作を設定で無効化できるようになると、より使いやすくなると思いました。
GPSやキャッシュレス決済などの付加機能は非搭載
Galaxy Fit3は、価格を抑えたスマートバンドという位置付けなので、上位のGalaxy Watchシリーズと比較すると搭載されていない機能もあります。
代表的なのが、GPSやNFC、スピーカー、マイクなどです。
特にGPSについては、本体に内蔵されていないため、ランニングなどでルートを記録する場合はスマートフォンを携帯する必要があります。
また、NFCによるキャッシュレス決済にも対応していません。
スマートウォッチ単体で買い物をしたり、スマートフォンを持たずにGPSを利用したりしたい人にとっては、不便に感じる部分だと思います。
ただし、私の場合は基本的にスマートフォンと併用して使用するため、こうした機能がなくても特に困っていません。
むしろ、健康管理や通知確認といった必要な機能に絞ることで、価格とバッテリー持ちのバランスが非常に良くなっていると感じます。
Galaxy Fit3の購入価格と一緒に購入したアクセサリー
購入価格は約9,500円
今回私はポイント還元などを含めて約9,500円で購入しました。
スマートウォッチは高機能な上位モデルになると、6万円以上する製品も珍しくありません。
それに対してGalaxy Fit3は、1万円を大きく下回る価格で購入できました。
もちろん、上位モデルと比較するとGPSやキャッシュレス決済などの機能差はあります。
しかし、健康管理や睡眠計測、運動記録といった基本的な用途であれば、Galaxy Fit3でも十分に対応できます。
価格を考えると、非常にコストパフォーマンスの高い製品だと思います。



着脱しやすい交換用バンドを購入
本体と合わせて、交換用のゴムバンドも購入しました。
標準バンドでも問題なく使用できますが、毎日着脱することを考えると、より簡単に取り外しできるタイプのバンドが便利だと思ったためです。
特に、睡眠時にも装着することを考えると、日中の使用と睡眠時の使用をスムーズに切り替えられることが重要です。
交換用バンドは比較的安価なものも多いため、自分の使い方に合わせて選んでみるのも良いと思います。

ディスプレイ保護シートも購入
もう一つ購入したのが、ディスプレイ保護シートです。
Galaxy Fit3は腕に装着して使用する製品なので、日常生活の中で壁や机などにぶつけてしまう可能性があります。
本体価格が安価とはいえ、できるだけ長くきれいな状態で使用したいため、画面を保護する目的で購入しました。
保護シートを貼っておけば、細かな擦り傷などを気にせず使用できるので、個人的には一緒に購入しておいて良かったと思っています。
Galaxy Fit3は健康管理を重視する人におすすめ!
今回はSamsungのGalaxy Fit3をレビューしました。
実際に数か月使用してみた感想としては、非常に満足度の高い製品です。
特に気に入っているのが、圧倒的なバッテリー持ちです。
以前使用していたPixel Watchでは、バッテリーの消耗が早く、日中の使用と睡眠時の計測を両立するのが難しい状況でした。
しかし、Galaxy Fit3に変更してからは、充電のタイミングをほとんど気にすることなく、日中から睡眠時まで継続して装着できるようになりました。
また、心拍数やストレス、睡眠時間の計測、歩数管理、ランニングなどの運動記録といった、健康管理に必要な機能も十分に備えています。
ディスプレイも大きく、操作性や視認性に不満はありません。さらに、約18.5gという軽量設計なので、長時間装着していてもストレスを感じにくい点も魅力です。
一方で、GPSやキャッシュレス決済などの機能は搭載されていないため、スマートウォッチ単体でさまざまな機能を利用したい人には物足りない部分もあると思います。
ただ、私のようにスマートフォンと併用しながら、健康管理をメインに使用したい人であれば、特に大きな問題にはならないでしょう。
約9,500円という購入価格を考えると、これだけの機能とバッテリー持ちを実現しているのは非常に魅力的です。
個人的には、控えめに言って最高の商品だと感じています。
高価なスマートウォッチまでは必要ないけれど、睡眠や心拍数、日々の運動などをしっかり管理したい。
そんな人には、Galaxy Fit3をぜひおすすめしたいと思います。
