
毎日の家事を大きく助けてくれる食洗機。
一度使い始めると、もう「食洗機なしの生活」には戻れないという人も多いのではないでしょうか。
我が家でもパナソニックの食洗機をフル活用していますが、先日ついに故障。
しかも、過去にも一度経験したことのあるエラー表示でした。
今回は、
・実際に出たエラー症状
・自分で修理(掃除)を試した内容
・最終的に判明した本当の原因
・修理費用の目安
などを詳しくまとめます。
同じ症状で困っている方の参考になれば幸いです。
今回故障した食洗機について
今回故障した食洗器はタイトルの通りで、
パナソニック製のNP-TH4という製品になります。
わが家では2021年に購入して、かれこれ5年近く使用していました。
今では生産中止となっており、後継機種は2024年発売の「NP-TH5」となっています。
据え置き型ですが、容量が50Lと大きいのでファミリー向けに人気のモデルです。
購入した時は10万円程度で購入しました。
| 項目 | 内容 |
| メーカー | Panasonic(パナソニック) |
| 型式 | NP-TH4 |
| 設置方式 | 据え置き型 |
| 食器容量 | 約40点(5人分) |
| 庫内容量 | 約50L |
| 運転時間 | 約84分(標準コース) |
| 本体サイズ | 幅550 × 奥行344 × 高さ598 mm |
| 本体重量 | 約19kg |
| ドアタイプ | 前開き |
| 洗浄方式 | 回転ノズル噴射式 |
| 発売時期 | 2020年9月 |
発生した症状|漏水検知エラーで運転できない
今回発生した症状は「漏水検知エラー」になります。
操作パネルの
「汚れレベル3」
「ドライキープ」
「スピーディ」
のランプが点滅し、ピーッピーッという電子音が鳴ります。

電源を入れても運転は始まらず、完全にストップしてしまいました。
実はこのエラー、約1年前にも一度発生しました。
その時は自分で対処できず、メーカーに修理を依頼しています。。。
前回の修理内容
前回メーカーに対応を依頼した時は、正面下部にある漏水センサーの交換を実施しました。
メーカーの方が来てくれて、その場で正面カバーなどを外して対応してくれました。
修理後は問題なく動作しています。
当時の発生原因としては、
粉末タイプの食器洗い洗剤を使用していたため、溶け切らない粉末が蓄積しセンサを誤検知させたことが要因でした。
加えて、センサー周りの作りが良くなく、誤検知を発生させやすいタイプでした。
メーカー側で交換してもらった際には、同じセンサーを交換するのではなく、改善タイプに交換してもらっています。
そんな経験があったため、
「今回も同じく漏水センサーの異常だろう」
と予想しました。
自分で修理(掃除)に挑戦してみた
今回は保証期間内とはいえ、メーカーを呼ぶと時間がかかりそうでしたので
「もしかしたら簡単に直るかも?」
と思い、自分で確認してみることにしました。
漏水センサーの異常であればこの対応で解決できると思いますので、簡単に紹介します。
必要な工具も”プラスドライバー”と”マイナスドライバー”のみでした。
特別な工具も不要ですし、作業自体もそこまで難しくありません。
正面カバーの取り外し
まずは食洗機の正面カバーを外します。
カバーを開いて、両端にある金具を固定しているねじを外していきます。



作業は上カバーから外していきます。
上カバーを外すと金具の長穴からドライバーを差し込めるので、下カバーのねじにアクセスできるようになり、作業がやりやすいです。

下側のカバーを外した後は、配線を切らないように気を付けてください。
本体とつながっているので、外した後は近場に置いておけるように事前に準備しておくと楽だと思います。
私はシンクで作業したので置き場所に困り、少し焦りました(笑)

また、安全面でカバーを外す際に1点注意です。
外してからわかったのですが、この金具は扉の重量に合わせてバネか何かで閉まる方向側に引っ張っています。
カバーを外すことで、カバーの自重がキャンセルされるので閉じる方向に勢いよく引っ張られます。
作業の際は手を挟まないように気を付けてください。
下面カバーの取り外し
正面カバーを取り外せたら、次は正面下側のカバーを取り外します。
このカバーはネジなどで固定されているわけではなく、プラスチックの爪で引っかけているだけです。
側面の隙間からマイナスドライバーを差し込んで正面方向に開くと外れます。
最初はバキッと大きい音がしたので焦りましたが、片側ずつ外していけば簡単に外れました。

参考に取り外したカバーの背面の写真も載せておきます。はずす際の参考になるかと。


カバーが外れるとこんな感じです。
(開閉式カバーが取り付いているように見えますが、仮で取り付けているだけです。)

漏水センサーの取り外しと掃除
カバーが外れれば、最後に漏水センサーを取り外します。
下側からネジ2本で止まっているだけなので、簡単に外せます。

配線を切らないように注意しながら外し、周囲の汚れや水分を拭き取り、簡単に清掃します。


センサが取り付くと↓のような感じになります。
通電を見ていて水で庫内がいっぱいになると、エラーが発報する仕組みだと思います。

後は取り外した時と逆順で組み立てて、再度電源ONすればOKです。
この作業で、一時的にはエラーが消えて正常動作しました。
しかし…すぐに症状が再発しました、、、
「よし、直った!」と達成感に浸っていたのも束の間。
試しに試運転しただけで、再び同じ漏水検知エラーが発生しました。
原因がはっきりせず、
「これは素人判断では限界だな」
と感じ、結局メーカーに修理を依頼することにしました。
メーカー修理を依頼|対応は非常に早かった
時間がかかるだろうと覚悟して修理依頼をしましたが、
なんと翌日には訪問修理に来てくれました。
このスピード感は正直ありがたかったです。
判明した本当の原因|排水ポンプからの水漏れ
実際に見てもらった結果、
原因は排水ポンプからの漏れでした。
・見た目では分かりにくい
・少量だが確実に水が漏れている
その水を漏水センサーが検知して停止していたようです。
なので、前回直してもらったセンサーとは別の場所のセンサーがエラーを発報していたようです。
さっそく修理と行きたかったのですが、残念ながら排水ポンプまでは持参部品に含まれていませんでした。
当日は修理できず、その場で部品を発注し、翌日に再対応となりました。
翌日、排水ポンプを丸ごと交換
翌日は食洗機をひっくり返し、
底面にある排水ポンプを ユニットごと丸ごと交換 という作業を実施しました。

まるっと交換したので、届いた部品は結構大きめの部品でした。

交換後は、動作確認と水漏れチェックを行い、無事に修理完了しました。
初日の確認作業で30分程度、2日目の交換作業で1時間程度の作業時間でした。
全部合わせても比較的短時間の作業だったかと思います。
当日細かい修理明細書も頂きましたが、交換部品としては以下の2つだけでした。
タンクC:ANP12U-12V0
ポンプ(ハイスイ):ANP8C-9M1

修理費用について|保証がなければ高額
今回はギリギリ保証期間内だったため、
修理費用は 無料 でした。
ただし、修理業者さんに聞いたところ保証がなかった場合は、
3〜4万円程度かかる とのことです。
排水ポンプ交換は、部品代+作業工賃でそれなりの金額になります。
排水ポンプの漏れは比較的よくある故障らしい
修理の方いわく、排水ポンプからの漏れはそれほど珍しくない故障とのことでした。
漏水検知エラー=センサー故障/誤検知
と思いがちですが、実際には別の場所が原因というケースも多そうです。
今回の故障で感じたこと・教訓
・漏水検知エラーが出たら
まずは漏水センサー周りを確認
それでも改善しなければ無理せず業者依頼
・自分で修理できる?
センサーの掃除や確認は比較的簡単
ポンプ交換も「部品さえあれば」人によっては可能そう
ただし水回り&保証の問題を考えると慎重に
正直な感想|食洗機、壊れすぎでは?
個人的な本音としては、
・使用年数の割に故障が多い
・今回ですでに2回目
・修理費が高い
という印象です。
たまたま5年保証に入っていたから良かったものの、
元値10万円程度の製品に4万円出して修理するかと言われると微妙なので、次に壊れたら買い替えも検討すると思います。
それでも食洗機は「なくてはならない存在」
不満はありつつも、やはり食洗機は、
・家事の負担を大幅に減らしてくれる
・時間と心の余裕を生んでくれる
なくてはならない存在です。
一度使うと、手洗いだけの生活には戻れません。
まとめ
NP-TH4の漏水検知エラーは
→ センサーだけでなく排水ポンプが原因の場合もある
・自分での確認は可能だが、根本解決にはプロが安心
・修理対応は早く、対応自体は満足
・修理費用は高価、保証の重要性を改めて実感
同じ症状で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

