2022年の8月にサントリーから白角が数量限定で再販されました。当時私も購入したのですが、すぐに売り切れてしまい、以降もったいなくてなかなか飲めずに保管していました。飲むきっかけを探していたのですが、ちょうどブログを始めたので記事のネタになればと思い比較レビューさせて頂きます。
今回のお酒
名前 | サントリーウイスキー白角 |
ジャンル | Whiskey |
原材料 | モルト、グレーン |
生産国 | 日本 |
度数 | 40% |
価格 | 1,900円 |
内容量 | 700ml |
白角とは
白角とはサントリーから発売されているウイスキーです。ボトルの形状は馴染みのある角瓶と同じなのですが、ラベルの色が白くなっているのが特徴です。
通常の角瓶は、山崎と白州蒸溜所のバーボン樽原酒をバランスよく組み合わせており、甘やかな香りと厚みのあるコクが特長のウイスキーです。
それに対して白角は白州蒸溜所で製造されたホッグスヘッド樽(バーボン樽を組み直して作られる樽)原酒と熟成グレーン原酒をブレンドして作られているため、爽やかでとてもスッキリした味わいが特徴となっています。
白角が最初に発売されたのは1992年になります。角瓶が1937年なのでそれからだいぶ後の発売ですね。発売から人気となったことに加えて、海外でのウイスキー需要の高まりから2019年には原酒不足により終売となりました。そこから3年経過し2022年に限定発売した形になります。
白角はスッキリした味わいとなっているため、いろいろな食事とも合わせやすいです。中でも和食との組み合わせが一番だと評判です。お食事やおつまみに合わせて、ハイボールや水割りなどさまざまな飲み方で楽しめるウイスキーになっています。


飲み方
今回は角瓶との比較形式で紹介させていただきます。
ストレート
色は角瓶と比較して白角の方が薄いです。その名のとおりですね。
香りに関しては、角瓶はバニラの香りが強く出てくる印象なのに対して、白角はバニラの香りは控えめで蜂蜜のような甘い香りを感じました。
味に関しては、角は優しい甘さを感じます。角瓶のストレート久々に飲みましたが、改めて飲むと意外と味の薄さも感じました。余韻も短くスッとなくなる感じです。
一方で白角は穀物系の甘さを感じました。ただ、そこまで甘さは強くなくドライな印象です。角よりかは若干余韻が長く続きますがそれでも短めです。
飲み比べるとよくわかりますが、やはり全然違いますね~
右が角瓶 左が白角です 色も全然違いますね!


ハイボール
角瓶はやっぱり飲みなれた味ですね~居酒屋はもちろん、缶でも発売されているので全国どこでも飲める安心の味です。甘みと酸味のバランスが良く、すっきりした味わいですね~
白角もドライですっきりした味わいですね。キーモルトの白州っぽさも感じるので、角瓶よりもさらに爽やかな印象です。どんな食事にもあうというのがよくわかりますね。おいしいです。
感想
今回角瓶との比較をしながら白角を紹介しました。
ボトル形状は同じですが、ベースの原酒が異なるので香りも味も全然違うのがよくわかりました。
個人的にはドライでスッキリとした白角の方が好みですね~
残念ながら、今ではプレミアム価格となってしまいましたが、2022年に再版したので、今後も発売の機会はあるかと思います。なのでそれに期待しようかと。。。
白角の水割りに関しては今でも販売されているので、機会があればそちらも飲んでみようと思います。