【実録 スマホが壊れた!】壊れた後にやるべきこと/壊れる前にやっておくこと 

スマホが壊れた時にやるべきこと
Hamacoffee
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先日に突如スマホが故障するトラブルがありました。その時は、あまり考える時間が無く、備えも一切していなかったので新しいスマホに置き換えるしか選択肢がありませんでした。

データがほとんどすべて飛んでしまったのでセットアップもやり直しとなり、購入してからも大変でした。

後から思い返すと「こうしたら」「ああしたら」と思うことがいくつかあったので、トラブル時の参考になればと思い紹介します。
まさに今壊れてしまった方も参考にしていただけたらと思います。

私の故障時の症状

冒頭で突如壊れたと書いたのですが、実際はディスプレイをぶつけてしまい、そこから液漏れが発生しました。その後、数時間は使用できていたのですが、突如ディスプレイが真っ暗になり映らなくなりました。ディスプレイが映らないと何も操作ができないので、どうすることもできなくて唖然としました。。。

外出中に故障したので、帰宅までスマホを一切使用できず強制的にデジタルデトックスを体験することに、、、

幸いにも家にはネット環境とPCがあったので、早々に諦めて新しいスマホを購入することに決めました。少しでも早くに欲しかったので、比較的お得そうで納期も早そうなスマホをチョイスして購入しました。

修理に関しても調べてみたのですが、修理費用が高額だったため諦めました。

スマホが届いてからもデータの移行に苦労しました。古いスマホが使用できれば新しいスマホと繋いで簡単にデータの移行ができるのですが、故障している場合はできません。そのため、アプリを入れるところから、アカウントのログインなど、ほとんど一からのセットアップとなりとても手間でした。

以上が私の故障時の状況になります。

故障後の対応で後悔したこと

早速ですが私が後から感じた故障後の対応に関して紹介します。

下取りを加味した修理の検討

ネットで修理費用を見積もった際にディスプレイ交換に4万円程度かかると記載がありました。修理に4万円出すなら新しいスマホを買った方が良いと思い選択の余地に入れずに新しいスマホを購入しました。

ただ、後から考えると最近はスマホの下取り対応や中古販売が可能です。これを加味すると4万円で直しても場合によってはそれ以上の下取り返金が期待できます。

修理であれば比較的対応も早く、お店によっては当日中に対応してもらえるので時間もかかりません。

また、スマホが壊れるとデータの移行もできなくなります。修理で直せばデータ移行の面でもメリットが大きいです。

安易に修理費用だけを見ないで、下取りやデータ復旧を加味して考えることをお勧めします。

ただ、今回私はGoogleのPixel7 Proを故障させてしまったのですが、1社に見積もりを依頼した際に価格が高かったことに加えて、納期面でも在庫が無く時間がかかると言われ断念しました。修理などイレギュラー対応の場合はAndroidよりも、国内での流通量が多いiPhoneの方が有利だと感じました。

故障に備えてやっておくこと/やっておいて良かったこと

故障対応後に感じた「やっておけば良かったこと」と「やっておいて良かったこと」を紹介します。

故障のリスクが発生した段階でバックアップの準備をする

スマホの画面に液漏れが発生した段階では、ディスプレイが全く使用できなくなるとは思ってもいませんでした。恐らく液漏れした液が電装系に流れて突如ショートしてしまったのだと推測しています。

故障まで猶予があったので、この段階でデータのバックアップをしておけば良かったと後悔しました。少しでも故障のリスクがある場合は早めのデータバックアップを勧めます。

パスワードのバックアップ

スマホが故障すると新しいスマホを購入してもデータの移行ができません。すべてのアプリでIDやパスワードの入力が必要になるのですが、スマホの中だけにデータのメモなどを残しておくとすべてが失われてしまうので再度パスワードを調べるのに非常に手間が掛かります。

そのため、セキュリティ的には微妙な面もありますが、メインのスマホ以外にデータをバックアップすることを勧めます。私も別のメモアプリにパスワードデータを残していたのでどうにか復旧できました。これが無かったらと思うとゾッとします。。。

第2の通信環境

最近はネット回線をメインスマホだけにしている方も多いと思います。普段であれば費用も抑えられてメリットも大きいですが、故障などの不測の事態の際にはサブ回線があるとありがたいです。

スマホ回線のみだとメインのスマホが使用できなくなると、他の端末での調べ事もできなくなりトラブルの対処方法も調べられなくなります。近場の喫茶店などに行けばネット環境があるかもしれないですが、故障の時の時間帯によってはお店がやっていなかったりもします。

費用の面でデメリットも多いですが、いざというときにはサブ回線があると便利です。

メインの通話回線の復旧 SMS認証が多い

スマホが壊れた際にメインの通話回線も早急に復旧させる必要があります。というのも各種アプリの認証関係でSMS認証が必須なので、通話回線が復旧しないとアカウントの復旧もできません。nanoSimなどの物理Simを使用していればSimカードの抜き差しだけで良いのですが、eSimなど電子Simを使用している方は再発行に手間が掛かるので注意が必要です。

私もPovoのeSimを使用していたのですが、再発行に微妙に手間が掛かり焦りました。時間があるときにでも再発行の方法に目を通しておくとトラブル時に焦らなくて済むかと思います。
(一方で電子Simのメリットとして再発行の手数料が無料でした。その点はありがたかったです)

写真/動画/連絡先/ゲーム データのバックアップ

基本的な部分ですが、各種データのバックアップは小まめにしておいた方が良いです。私はクラウドデータの容量を圧迫するのが嫌だったので、最低限のデータしかバックアップしていませんでした。そのため、ダウンロードフォルダのデータやLINEから落としたデータなど微妙に足りないデータがあり後悔しました。定期的にデータのバックアップ状態は確認することをお勧めします。

LINEデータのバックアップ

LINEデータに関しても今回の故障ですべて失ってしまいました。ラインも引継ぎの際に古い端末でバックアップしてから、新しいスマホへの引継ぎという手法のため古いスマホが壊れると引継ぎができなくなります。

そこまで手間も掛からないので、年に1度くらいはバックアップをして非常時に備えておくと安心です。

私はたまたま2023年に一度バックアップしていたようなので、その時の状態まで一気に時代を戻されました。。。

まとめ

私の実経験から感じたスマホ故障時の対応に関して紹介させて頂きました。故障してスマホが使用できなくなって気が付いたのですが、現代人はやはりスマホに依存しすぎているなと感じました。そのくらい私たちの生活に欠かせないものですので、突然の非常時に備えて準備しておくと安心かと思います。

私のスマホはAndroidですが、iPhoneでも共通している内容だと思いますので、非常時の参考にしてもらえたらと思います。