
今回は私が愛用している土屋鞄のミニ財布を紹介します。最近キャッシュレスが進んできた影響で財布の中のカードも減ってきました。数年前にこのミニ財布に更新しましたのですが、必要十分な機能で、サイズも軽量/コンパクトで使いやすいです。ミニ財布を探している方はぜひ参考にして頂ければと思います。
土屋鞄について
土屋鞄ですが、正式には株式会社土屋鞄製造所(つちやかばんせいぞうじょ)という会社名です。愛称・ブランド名として土屋鞄と知られています。本社を東京都足立区西新井に置く各種鞄や革小物、ランドセルの企画・製造・販売をおこなう企業です。
創業は1965年です。最初は東京の工房で子供用のランドセルづくりから始まっています。
そこから大人用のものづくりに移るのは、実に35年後のことです。
2000年に新たなものづくりへの挑戦として、次の一歩を踏み出しました。ランドセルを知り尽くした土屋鞄だからこそ可能な提案はないか。ランドセルの機能美を進化させることで、使い手の毎日に寄り添う、背負い鞄の完成形にたどり着けるのではないか。そうして生まれたのが、大人向けの鞄でした。
店舗は全国に14店舗展開しています。直営店での販売にこだわっており、卸販売は行っていません。海外展開も進めており、台湾に3店舗、アメリカのオレゴン州に1店舗出店して、認知度を広げています。
中々店舗に行けない方は、HPからオンラインでの購入も可能です。
今回のミニ財布について
今回の「ディアリオ ハンディLファスナー」という商品ですが、シンプルなL字型のファスナー付き財布になります。
手のひらに収まるサイズ感ですが、中を開くと豊かな収納力を備えた機能的な“Lファス”となっています。大きく開いて出し入れがしやすい小銭入れに加え、紙幣やカードの収納力も充実しています。日々手にしながら、革のエイジングもたっぷり堪能できます。
中身の構造としては、中央に小銭入れ、両サイドにカードケースが付いている構造です。小銭入れはマチ付きなので広げると中が見やすく、出し入れもしやすいです。両サイドのカードケースも意外とサイズが大きく、カードを5枚入れても問題ありません。見かけによらず、収納力のあるお財布になっています。
サイズとしては、縦8.8×横11.6×厚み1.9cmです。縦方向は中にお札を入れるとピッタリ位のサイズ感です。


価格は¥17,600円です。私は2021年に購入したのですが、その時には¥14,300円でした。若干値上がりしているようです。
ちなみに同じようなL字型のファスナータイプの財布で、「ナチューラ ヌメ革Lファスナー」というタイプもあります。こちらはさらにコンパクトな構造となっており、両サイドのカードホルダーがなかったり、小銭入れの部分もマチが無いのでそこまで広くが広がらないです。
一方でカラーバリエーションは5種類と豊富です。価格も¥11,000円と安価ですので、よりスマホ決済中心の方はさらにコンパクトなこちらのほうが良いかもです。
私の使い方
私の普段の使い方に関して簡単に紹介します。
最近はキャッシュレスが進んでいるので、クレジットカードやポイントカードなどを持つ必要がなくなりました。そして、この財布に置き換える際にだいぶ断捨離しまして、なるべくスマホに移行できるカード類はすべて移行しました。なので、常に携帯しているカードとしては、免許証、クレジットカードx3、キャッシュカード、スーパーのプリペイドカードくらいです。クレジットカード3枚がちょっと多いのですが、それぞれ用途が異なり減らし切れませんでした。。。
ただ、このくらいの枚数であれば全然余裕で収納できます。
小銭入れに関しても、普段あまり小銭を小まめに使うほうではないのですぐに小銭がいっぱいになってしまいます。普段そんな過ごし方でも、見かけ以上にしっかり入る作りなので、入りきらなくなるようなことは無いです。
ちょっと気になる点
お札の嚙み込み
お札の入れ方が中途半端だとファスナーが巻き込んでお札が破れそうになることがあります。しっかり入れれば問題ないのですが、ちょっと焦っている時などついつい雑に入れてしまい、次に開けるときに後悔します。そんなに神経を使う作業でもないのですが、なぜか稀にうまく入らないことがありますのでご注意ください。
おしりのポケットからの落下
コンパクトゆえの宿命なのですが、小さすぎておしりのポケットに入れると座った時に落ちることがありました。一部のズボンだけなので、ズボンの作りにもよるのですが注意が必要です。無くすことはなかったですが、不安なので私はなるべく財布は鞄に入れて持ち運ぶようにしました。
まとめ
簡単に私が使用しているミニ財布を紹介させて頂きました。とてもコンパクトなのですが、ばっちり収納もあるので使いやすいお財布だと思います。3年以上使用していますが、しっかりした作りなのでヘタリなどもありません。まだまだ現役でガシガシ使用していこうと思います。
最近キャッシュレスが進んでいるのでミニ財布を探している人も多いと思います。ぜひ参考にしてみてください。