【2025年】エアコンの選び方とおススメの購入時期! 日立の「RASWM22RE4WS」を購入しました!

エアコンの選び方
Hamacoffee
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わが家の家庭事情ですが、リビングに隣接された子供部屋にエアコンがありませんでした。そのため、夏/冬の時期は使用の機会が減ってしまい、ほとんど物置と化している状態でした。

せっかくスペースがあるのにこれではもったいないということもあり、エアコンを新しく導入することにしました。エアコンは中々買い替えることもないので、改めて調べてみた情報をまとめます。

これからエアコンを購入される方の参考になればと思います。

選び方のポイント

まずは選び方のポイントに関してです。大きく「サイズ」と「自動清掃機能の有無」で必要な仕様を決めれるかと思います。

サイズ

サイズに関しては基本的に畳数に合わせて決めてもらえば良いと思います。ただ、家の構造によって快適性が異なるので厳密に調べる場合には試算が必要のようです。必要があれば家電量販店の方に相談すれば試算してくれます。

また、参考ですがメーカーのカタログによると「鉄筋の集合住宅の中間層南向きの洋間」が効率が良く、「一戸建ての木造平屋の南向きの和室」が効率が悪いようです。自身の設置環境に合わせて、必要なサイズを決めると良いかと思います。

↓メーカーのカタログから抜粋

清掃機能が必要かどうか

もう一つの選定ポイントとして、自動清掃機能のあり/なしがあります。自動清掃機能が「ある」と「ない」では価格面でも大きく変わってきますの重要な要素です。

ちなみに、エアコンを清掃しないで使用し続けるリスクとしては、フィルターの汚れによりエアコンの効きが悪くなったり、内部でカビや雑菌が繁殖しその胞子を吸い込むことでアレルギーなどを引き起こす可能性があります。小さい子供がいる家庭では小まめな清掃が必須ですね。

家電量販店の定員さんによると、自動清掃機能が無いエアコンは目安として1週間に1度の頻度で掃除が必要のようです。とはいえ、なかなか1週間に1度の頻度での掃除は大変なので、最低でも1か月に1度はしないと不衛生かと思います。

マメな清掃が手間に感じたり、そもそも清掃が難しい場合は自動清掃機能付きのエアコンをお勧めします。

自動清掃機能付きのエアコンは、フィルター部分などを自動で清掃してくれるので汚れの蓄積を抑えられます。そのため小まめなフィルター清掃は無くても良いのですが、完全に清掃レスになるかというとそういう訳ではなく、内部のクリーニングは必要です。目安として約4年~5年に1度は専門の業者にクリーニングを依頼する必要があります。

クリーニングにかかる費用は18,000円程度です。清掃機能が無いエアコンでも同じように内部清掃は必要で、目安としては半年に1回程度で価格は15,000円ほどです。自動清掃機能のあるエアコンは機構が複雑になる分価格も少し高めになっています。

自動清掃機能付きのエアコンのデメリットとしては、コスト面のみです。初期費用が高いのと内部が複雑になる分清掃のコストが高くなる点です。清掃機能付きは10万円を超えるモデルが多いのに対して、無いものは7万円程度で購入できます。

メーカーによる違い

今回は家電量販店で購入したので、店員さんにメーカーごとの特徴を聞いてみました。
結論としては、

高いけど性能も良いのが ダイキン 業界的にも最大手です。

次に他の日本国内メーカー 日立、三菱、パナソニック など

安いけど性能も微妙なのが海外メーカー ハイセンス

という内容でした。最近は中国メーカーが様々な業界で品質の高い製品を提供しているのでハイセンスが気になったのですが、店員さんによると微妙みたいでした。

ハイセンスは価格が安いので購入しがちなのですが、故障の相談が多いのと、暖房の性能も悪くまだ国内メーカーの方がおススメとのこと。ただ、価格は安いのは事実なので予算の都合がある場合などは安価なのでアリとのことでした。

ダイキンの何がすごいのか聞いたところ、温度管理性能が高いようでした。室内の温度を常時監視しており、他のエアコンが±2度のズレが発生したら動き出すのに対して、±1度の精度で室温を管理してくれます。
なので、価格は高いのですが、エアコンを使用していても感じる、ちょっと暑いor寒いな~みたいな微妙なストレスが少ないようです。初期投資は高いですが、長期的に使用することを考えるとアリだと思いました。

購入のタイミング

購入のタイミングはモデルチェンジの前(2〜3月、10〜11月)や家電量販店のセール時期・決算時期の(2月や3月)、ボーナス時期の(7月や12月)がおすすめです。

今回私はどの時期とも被っていないのですが、たまたま日立製品のモデルチェンジのタイミングと被っており、前モデルを安価に購入できました。

基本的にはメーカーのモデルチェンジの時期は決まっているのですがラッキーでした。時期がずれていたこともあり、取り付け工事業者も空いており、最短で翌日の取り付けも可能でした。
人気の時期に購入すると、取り付け工事のタイミングが先になりがちなので、急ぎで必要な場合は注意が必要です。

私が購入したエアコン

タイトルにもありますが、今回私は日立の「RASWM22RE4WS」を購入しました。前述の通り、モデルチェンジが入ったので2024年の4月発売の前モデルとなります。

6畳タイプのフィルター自動清掃機能付きで価格は工事費込みで12万円でした。

定価が20万円ほどでしたのでモデルチェンジの影響でだいぶ値下がりしていた印象です。
また、今回はEDIONの店舗で購入したのですが、値引き交渉にも応じてくれて表示価格よりも5000円ほど安くしてくれました。

機能面に関しては特に不満は無いです。まだ冷房しか試していないですが、6畳の子供部屋では十分な冷房性です。

購入前に調べておくこと

購入時に感じた事前に調べておくと購入の際にスムーズになる内容です。

エアコン取付用の配管穴の有り無し、配置場所、カバーの必要性、コンセントの形状など事前に調べておかないとわからない点が意外と多くて少し焦りました。事前に取り付け場所の写真を撮っておくと間違いないです。

取り付け当日に確認でも大丈夫ですが、思わぬトラブルがあると困るので可能であれば事前に調べてから購入を検討することをお勧めします。

↓コンセント形状による違い

まとめ

簡単にエアコンの選び方に関して紹介しました。エアコンは一度購入するとあまり買い換えないので、後悔の無いように選びたいですね。細かく色々とみていくときりがないので、ざっくり「サイズ」と「自動清掃機能」を決めることで大枠が固まり、選びやすくなるかと思います。

購入時期もタイミング次第では大幅な値引きも期待できるので、時期も見ながら検討してもらえたらと思います。

これから暑くなる時期になってきますので、買い替えや新たに購入を検討している方はぜひ参考にしてください。