サイベックスのトラベルシステムを長期使用レビュー|2人育児で分かったメリット・デメリット

サイベックストラベルシステムレビュー
Hamacoffee
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赤ちゃんが生まれる前後で、多くの人が頭を悩ませるのが
ベビーカーとチャイルドシート選びではないでしょうか。

わが家も例外ではなく、
「どれを選べば後悔しないのか」
「本当に必要な機能は何なのか」
かなり時間をかけて悩みました。
そんな中で選んだのが、サイベックス(CYBEX)のトラベルシステムです。

この記事では、
・実際に2人の子供で長期間使った体験
・良かった点だけでなく、正直に感じた不満点
・「結局おすすめできるのか?」という結論

まで、実体験ベースで詳しくまとめています。

これから購入を検討している方の判断材料になれば幸いです。

サイベックスのトラベルシステムとは?

サイベックスのトラベルシステムとは、

ベビーカーと専用のチャイルドシートを組み合わせて使用できる育児システムのことです。

ドイツ発の育児用品ブランド「CYBEX(サイベックス)」が展開しており、
高い安全性と洗練されたデザイン性を兼ね備えた製品として、日本でも利用者が増えています。

なお、トラベルシステム自体はサイベックス独自のものではなく、
Joie(ジョイー)やAprica(アップリカ)など、他のベビー用品メーカーからもさまざまなモデルが販売されています。

トラベルシステム最大の特徴

最大の特徴は

チャイルドシートに赤ちゃんを乗せたまま移動できることです。

たとえば、

・家から車へ
・車からベビーカーへ
・車から室内(飲食店・実家・宿泊先など)へ

といった移動を、赤ちゃんを起こさずに行うことができます。

赤ちゃんが寝ているときに起こしてしまうと、

・泣き出してしまう
・抱っこで落ち着かせる必要がある
・移動に時間がかかる

といったことが頻発しますが、
トラベルシステムはそのストレスを大きく減らしてくれます。

多用途に使えるチャイルドシート

このチャイルドシートは非常によく設計されており、

・車ではチャイルドシート
・家では簡易ベビーベッド
・ローチェア
・バウンサー

としても使用可能です。

新生児期は「赤ちゃんをどこに寝かせるか」で悩む場面が多いですが、

その受け皿としても活躍してくれました。

使用期間は新生児からおおよそ生後18か月まで。

新生児から使用できるので、
最初のベビーカー・チャイルドシート選びとして人気がある理由も納得です。

わが家も出産後、病院から帰宅する際にさっそく使用しました。

 



商品スペック

※わが家で使用しているのはATONシリーズ系です。
モデルにより多少差はありますが、参考としてまとめます。
最新モデルと比較しても大きな違いは無いかと思います。

商品名エイトン S2 i-Size
メーカーサイベックス
カラームーンブラック
適合規格UN R129/03(i-Size)
身長基準45cmから87cm
参考年齢新生児から18ヵ月頃まで
製品重量4.2kg(新生児用インレイ除く)
製品サイズ幅44cm×奥行き66cm×高さ39から56.5cm
固定方法シートベルト固定 / ISOFIXベース(別売)
キャノピーUPF50+
調整機構ヘッドレストのみ
(最近の上位機種では角度調整も可能)

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購入した背景(なぜサイベックスを選んだのか)

2023年、長男が生まれたタイミングで購入しました。

当時は、

・ベビーカーとチャイルドシートを別で買うべきか
・新生児対応のチャイルドシートが本当に必要か

など、かなり悩んだのですが、

最終的な決め手は、

「赤ちゃんを乗せたまま移動できる」という一点に魅力を感じて購入しました。

一度泣き出すとなかなか泣き止まない赤ちゃんを、
毎回抱っこして車に乗せ降ろしするのは相当な負担になると感じ、
少しでもそのストレスを減らしたいと思いました。

また、サイベックスは組み合わせるベビーカーの種類も多く、
利用スタイルに合わせたタイプを選べたのも理由の一つです。

実際の使用歴

長男:新生児から使用開始し、約1年でサイズアウト。
   別のチャイルドシートに買い換えています。

次男:2025年誕生後に再使用し、現在も使用中

システム全体のトータル金額は7~8万円と高いですが、兄弟で使い回せたことで、
結果的にはコスト面でも助かりました。

組み合わせているベビーカー

サイベックスからは複数種類のベビーカーが発売されていますが、

わが家では**リベルタイプ(コンパクト系)**のベビーカーに装着して使用しています。

街中や狭い場所でも扱いやすく、トラベルシステムとの相性も悪くありませんでした。

リベルもとても扱いやすいベビーカーでしたので、こちらに関しても別途レビュー記事を作成しようと思っています。


Amazon.co.jp: CYBEX サイベックス【公式】リベル (2025) キャンバスホワイトJP 6ヵ月〜4歳頃まで使える、ウルトラコンパクト、ベビーカー、軽量、機内持ち込み、旅行、おでかけ(cybexオリジナルリフレクターバンド付き) : ベビー&マタニティ
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実際に使って感じた良かった点

子供が寝たまま移動できる【最大のメリット】

この製品を選ぶ最大の理由であり、最大のメリットがここです。

赤ちゃんが車内で寝てしまったとき、
そのままベビーカーや家の中へ移動できるのは本当に助かります。

わが家では、2人目が生まれてからもこの効果を感じる機会が多く

2人ともが眠ってしまった時に

・長男は抱っこ紐
・次男はトラベルシステム

という形で同時に移動できた場面もありました。

もしトラベルシステムがなければ、

長男を起こして歩いてもらう必要があり、寝起きのグズグズなどで確実に大変だったと思います。

正直、後述するデメリットは多いですが、
それでもこのメリットと天秤にかけて「選んでよかった」と感じる場面が多々ありました。

移動先でもそのままチャイルドシートとして使える

ベビーカーに装着できるということは、
持ち運びが前提で設計されているということになります。

・実家への帰省
・レンタカーを使った旅行
・宿泊先でのタクシー移動

こういった場面でも、そのままチャイルドシートを使用できます。

私も妻も実家が遠方のため、
新生児用のチャイルドシートを別途用意する必要が無いのは、コスト的にもありがたかったです。

また、レンタカー利用時も、
チャイルドシートを別途借りる必要がなく、安心して移動できるのは大きなメリットでした。

車移動や遠出が多い家庭には、かなり相性が良いと思います。

実際に使って感じた悪かった点

チャイルドシートがとにかく重い

本体だけで4kg以上と中々の重量です。

赤ちゃんを乗せると合計8~9kgになります。

さらに形状的にも持ちにくく、

「寝たまま運べる」というメリットは、毎回気軽に使えるわけではありません。

男の私でも重く感じるので女性はより大変に感じるかと思います。

公式サイトなどにある

「笑顔で軽々持ち運ぶ写真」は、正直かなり誇張されていると感じました(笑)。

角度が調整できない

これは2人目で初めて強く感じたデメリットです。

新生児対応のためフラットな設計になっていますが、
成長するとこの姿勢を嫌がる子もいます。

わが家では、次男が生後5か月頃から、車に乗せるとギャン泣きするようになり、
結果的に角度のある別のチャイルドシートへ買い替えを検討するようになりました。

最近は角度調整ができる上位モデルもあるため、
これから購入する方はそちらを検討したほうが後悔は少ないと思います。

取り付けが大変

標準ではシートベルト固定ですが、これがとにかく面倒です。

・ベルトの通し方が分かりにくい
・毎回しっかり固定する必要がある

対策として取り付けが容易な「ISOFIXベース」を購入しましたが、

価格は約1万円ほどと高価です。

便利にはなりましたが、
想定外の出費だった点は正直マイナスでした。

↓追加で購入したISOFIXベースです。これがあれば取り付けは簡単でした!


持ち手が長く、前席と干渉する

持ち手は角度調整ができ便利ですが、
車に取り付けると前席と干渉します。

その結果、

・前席を十分に下げられない
・足元が狭くなる

といった不便さがありました。

前席に小柄な方しか乗らないのであれば問題ないですが、
わが家では妻と私で運転を交換することも少なくなく、不便さを感じました。

取り外しできればよかったのですが、
そういった仕様ではありませんでした。

使用できる期間が短い

新生児から使える反面、
18か月前後でサイズアウトします。

子供にもよると思いますが、実際には1年程度できつくなってくる子が多いと思うので、
1人目だけだと使用期間は意外と短く感じます。

ただ、2人目・3人目を考えている場合は、長期的にはコスパが良いと感じました。

サイズが大きい

新幹線の特大荷物スペースには入るサイズではありますが、

持ち手の影響で横幅が大きいため、ほぼぴったり。座席が倒せなくなります。

トラベルシステム対応の代償として、サイズ感には妥協が必要です。

まとめ:サイベックスのトラベルシステムを使って分かった「向き・不向き」と本音の結論

サイベックスのトラベルシステムを、
長男・次男の2人育児で長期間使用してみて感じた結論は、とてもシンプルです。

この製品は、

「便利な人には圧倒的に便利」
「合わない人にはストレスが大きい」

はっきりと好みが分かれる育児アイテムだと思います。

最大の価値は「寝たまま移動できる」ことです。

改めて振り返っても、このトラベルシステムの価値は、

赤ちゃんを起こさずに移動できる

この一点に集約されます。

実際の育児では、

・車で寝てしまった
・今起こすと確実に泣く
・抱っこで再入眠させるのは大変

といった場面が日常的に発生します。

そのたびに、

「起こすしかない」「泣かせながら移動するしかない」

という状況から解放されるのは、精神的にも肉体的にもかなり大きなメリットでした。

ただ、デメリットを理解した上で選ぶことが重要です。

決して見逃せないデメリットも少なくありません。

・チャイルドシート自体が重い
・サイズが大きく取り回しにくい
・取り付けが面倒(追加費用をかければOK)
・使用期間が意外と短い

これらを知らずに購入すると、

「思っていたより使いにくい」
「こんなに重いとは思わなかった」

と後悔する可能性も高いと感じます。

公式サイトや店頭では、どうしてもメリットが強調されがちなので、
こうしたマイナス面を理解した上で、それでも必要かどうかを考えることが大切です。

こんな家庭には特におすすめ

実体験を踏まえると、サイベックスのトラベルシステムは、

・車移動が多い
・実家への帰省や旅行の頻度が高い
・赤ちゃんを起こさないことを最優先したい
・2人目・3人目の予定がある

こういった家庭には、かなり相性が良いと感じました。

逆に、

・軽さやコンパクトさを最優先したい
・ワンオペで毎回持ち運ぶ場面が多い
・使用期間の短さが気になる

という場合は、

別の選択肢(回転式チャイルドシートや軽量ベビーカー)の方が

満足度は高いかもしれません。

総合評価としての本音

サイベックスのトラベルシステムは、

決して万人向けの製品ではありません。

デメリットも多く、

「重い」「大きい」「高い」と感じる場面もあります。

ただし、

赤ちゃんを起こさずに移動できる

この一点に価値を感じる人にとっては、

育児のストレスを確実に減らしてくれるアイテムです。

わが家としては、

「完璧ではないが、使ってよかった」と言える製品でした。

購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。


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