
先日、仕事用のマウスを新調しました。
会社でのパソコン仕事に加えて、今年からブログも書き始めたためか早速右手が痛くなりまして、体に良さそうな?マウスを購入しました。
ちょっと高い&形状が特殊なマウスなので買って後悔しないように、購入を検討している方は是非参考にしてもらえたらと思います!
今回のマウスに関して
今回購入したMX Verticalマウスはロジクールから発売されているマウスです。エルゴノミクスと言われる人間工学に基づいて設計されたマウスになります。
体になじむ形状を設計するために、膨大な数のサンプルを作成し、数百人のユーザーで評価を行い設計されているようです。
特徴としては以下の5つがあります。
1. 垂直型デザイン(57度の傾斜角)
- 通常のマウスと比べて、手首のひねりを減らす自然な握手型の姿勢を実現しています。
- 腱や筋肉への圧力を軽減し、長時間の使用でも疲れにくい構造です。
2. 高精度センサー搭載
- 4000DPIの高精度センサーにより、少ない手の動きで高精度な操作が可能です。
- 手首の動きを最大4倍軽減しています(ロジクール比)。
3. 3種類の接続方法
- USB-Cケーブル(充電兼用)
- Bluetooth
- Unifyingレシーバー(同梱)
4. カスタマイズ可能なボタン
- カスタム可能な4つのボタンが付いています。デフォルトでは戻る/進む、DPI、ミドルクリックが設定されています。
- ボタンはLogi Options+アプリで自由にカスタマイズ可能です。作業効率を高めるショートカット設定ができます。
5. 高速充電 & 長時間バッテリー
- USB-Cでの高速充電機能に対応しており、1分の充電で約3時間使用可能です。
- フル充電で最大4か月使用可能です(使用状況により異なります)。
ちなみに、価格は12,000円程度でした。ちょっと高いだけあって機能はかなりモリモリですね!
開封
箱は結構大きめでしっかりしていました。
エルゴノミックマウスと言うだけあって、側面にはUnited States Ergonomicsのエルゴノミック認定ロゴがありました。
中身は非常にシンプルで、マウス本体とレシーバーそして充電ケーブルの3点セットです。
ファーストインプレッションとしては「思ったより大きくはない」です。メーカーのHPで見ていた感じではちょっと大きすぎるかと心配していたのですが安心しました!
すでに充電済みでしたので、レシーバーをPCに差したら、すぐに認証して使用できました。




使用して感じた良かった点/気になる点
開封してさっそく数日使用してみたので、そこで感じた良かった点/気になる点を紹介します!
良かった点
操作性
全体的な操作性はGoodです!
左右クリックボタンや進む/戻るボタンなど、人間工学に基づいているだけあって押しやすいように感じました。
オプティカルトラッキング機能により、ほとんど手を動かさないで操作できるので結構楽です。細やかな作業をするときは速度を落とせるので、タイミングに合わせて調整できるのが良いですね!
充電式
マウスは電池式が多いので、充電できるのはうれしいですね!
フル充電で4か月使用できるので頻繁に充電することもありません。
高速充電機能もあり、さらに、充電中も使用できるのでダウンタイムがありません。
充電切れでイラっとすることはなさそうです。
腕の負荷の軽減
一番の魅力はここですね。このために購入したところもあるのですが、2か月以上利用してやっぱり負担が軽減しているように感じました。
定性的な感想ですが、やっぱりここの効果は大きいと思います。
ただ、軽減されているのは間違いないのですが、長時間使用するとやっぱり疲れます。
そんな時は一時的にいつものマウスに置き換えると緩和されます。そんな感じでうまいこと使い分けるのもおススメです!
気になる点
手に熱がこもりがち
今までのマウスは手の1/3程度がデスクに接していたので、意外とそこから熱が逃げていたようです
今回のマウスは手全体でマウスを覆うことになるので、熱がこもりやすいように感じました。
その結果手汗が出てちょくちょく汗を拭く必要があります。私自身もともと手汗が多いので、そこまで手汗が多くない人は気にならないかもです。
本体サイズが大きい
わかっていましたが、本体サイズが大きいので移動の際にはちょっと手間です。
さっとカバンなどに入れる際にも、一瞬カバンの整理が必要になったりします。出張の際などはなるべく荷物を少なくしたいので、今までのマウスを持っていくようにしています。
ホイール音/クリック音が気になる
クリック音がカチカチなるタイプでした。ホイールもカリカリ音が鳴ります。細かい部分なのですが、特に打ち合わせの時などちょっと気になります。
もともと静音タイプを使用していたからより感じるのだと思うのですが、プライベートで使用する分にはあまり関係ないですね。
慣れが必要
最初は慣れるまで2~3日程度の時間がかかりました。
トラックボールのマウスとかもそうですが、形状が異なるマウスに切り替えるとちょっと慣れるまで時間がかかりますね。ただ、慣れたらかなり使いやすいです。
ボタンの数が少ない
価格が12,000円ととても高価な割にボタン数が6つと少なめです。
その内カスタムできるハードボタンは3つです(ミドルクリックを入れると4つ)。1万円以下のマウスでも今時4つはあるのに少しくないのが気になりました。
まとめ
気になる点が多くなってしまいましたが、トータルとしてはとても使いやすいマウスだと思います。
最初は慣れるのに時間がかかり「失敗したか~」と思ったのですが、使い続けていき、慣れてくると非常に操作性が良く使いやすいです。家用にもう一つ欲しくなってきました!
家電量販店でもこのマウスは触れるサンプルがなかったので、ファーストインプレッションで敬遠されないようにする為なのかなとも邪推してしまいました(笑)
ただ、本体サイズは少し大きいので、作業場所の移動や出張が多い方には不向きだと思います。
業務内容によっては合わない方もいると思いますが、個人的にはおススメできるマウスでした。