
ロジクールのエルゴノミクスマウス
「MX Vertical」 を使い始めて、気づけば1年以上が経過しました。
導入当初は、
・右手の痛み対策
・長時間作業の負担軽減
・業務の効率アップ
といった目的で購入したのですが、結論から言うと現在は完全にメインマウスとして定着しています。
・見た目がかなり特徴的で価格もやや高めなため、
・本当に疲れにくいの?
・慣れるまで大変じゃない?
・価格に見合う価値はある?
と気になっている方も多いと思います。
この記事では、購入直後の第一印象だけでなく、1年以上日常業務で使い込んだからこそ分かったリアルな評価を、メリット・デメリット含めて正直にレビューします。
購入を検討している方の判断材料になれば幸いです。
MX Verticalとは?|人間工学設計の縦型マウス
MX Verticalは、ロジクールが展開するエルゴノミクス(人間工学)設計マウスです。
最大の特徴は、一般的な横型マウスとは一線を画す57度の垂直デザイン。
ロジクールによると、
・膨大な試作品の作成
・数百人規模のユーザーテスト
・人間の手首角度の分析
といったプロセスを経て設計されており、手首の自然な角度を維持することに重点が置かれています。
実際、見た目のインパクトはかなり強く、職場で使っていると今でも「それ何?」と話題になることがあります(笑)
基本仕様を以下にまとめました。
| 価格 | 12900円 |
| 本体サイズ(hxwxt) | 120x79x78.5㎜ |
| 重量 | 135 g |
| ボタン数 | 6(カスタム可能数4) |
| センサー | DPI(最小値と最大値): 400~4000dpi |
| カスタマイズアプリ | Logi Options+対応 |
| スクロール ホイール | 精密ホイール |
| 電池 | 充電式Li-Poバッテリー(240 mAh) |
| 通信・接続インターフェース | Bluetooth, USB-C,Unifyingレシーバー |
| 利き手 | 右手 |
価格帯としてはやや高級ですが、仕様を見ると完全に上位クラスのマウスという印象です。
特徴としては以下の5つがあります。
① 57度の垂直型デザイン
握手をするような自然な手首角度になる設計で、従来マウスに比べて手首のひねりを大幅に軽減できます。
長時間のPC作業では、この「わずかな角度差」が蓄積疲労に大きく影響するため、デスクワーク中心の方ほど恩恵を感じやすい設計です。
② 最大4000DPIの高感度センサー
高精度センサーにより、少ない手の動きで広い画面をカバーできます。
ここは長期使用して特に実感したポイントで、慣れてくるとマウス速度を高めに設定できるようになり、結果として
・カーソル移動が速い
・手の往復動作が減る
・作業テンポが上がる
といった形で、日々の作業効率アップにしっかり貢献してくれています。
最初は慎重に動かしていましたが、今では明らかに作業スピードが向上しました。
③ 3種類の接続方法
接続方法は以下の3種類に対応しています。
・Bluetoot
・USB-C(有線兼充電)
・Unifyingレシーバー
デスクトップ・ノートPC・複数端末運用など、環境に合わせて柔軟に使えるのは大きなメリットです。
④ カスタマイズ可能ボタン
専用ソフト「Logi Options+」を使えば、各ボタンにショートカットを自由に割り当て可能。
例えば:
・戻る/進む
・ウィンドウ切替
・コピー&ペースト
・アプリ起動
など、作業内容に合わせて最適化できます。
使い込むほど効率化の余地がある点は、上位モデルらしい魅力です。
⑤ 高速充電&長寿命バッテリー
公称ではフル充電で約4か月使用可能ですが、私の実使用環境では体感で半年近く持つこともあるという印象です。
特に良いと感じたのは:
・充電頻度がかなり少ない
・バッテリー残量を気にしなくていい
・急速充電にも対応
・充電しながら使用可能
と、日常運用でのストレスが非常に少ない点。
充電式マウスとしてはトップクラスの安心感があります。
開封
箱は結構大きめでしっかりしていました。
エルゴノミックマウスと言うだけあって、側面にはUnited States Ergonomicsのエルゴノミック認定ロゴがありました。
中身は非常にシンプルで、マウス本体とレシーバーそして充電ケーブルの3点セットです。
ファーストインプレッションとしては「思ったより大きくはない」です。
メーカーのHPで見ていた感じではちょっと大きすぎるかと心配していたのですが安心しました!
デスク据え置き用途なら、多くの人が許容できるサイズ感だと思います。
すでに充電済みでしたので、レシーバーをPCに差したら、すぐに認証して使用できました。




1年以上使って感じたメリット
ここからは、短期レビューでは見えにくい長期使用でのリアルな評価です。
操作性は非常に快適
ボタン配置は自然で、クリック感も明確。全体的な操作感はかなり完成度が高いと感じています。
特に高感度センサーは、使い込むほど真価を発揮します。
✔ 慣れてからの変化
・マウス速度を高めに設定できる
・手の移動量が明確に減る
・カーソル操作が機敏になる
・作業のテンポが上がる
結果として、日常のPC作業効率は確実に向上しました。
腕・手首の痛みは明確に改善
導入目的だった負担軽減について。
これは1年以上使って、かなりはっきり体感できています。
👉 腕の痛みは導入前より大幅に改善
もちろん完全に疲れゼロになるわけではありませんが、
・手首のねじれが減少
・長時間作業後のダメージ軽減
・痛みが出る頻度の低下
と、導入前とは明確な差があります。
デスクワーク時間が長い方ほど恩恵を感じやすいはずです。
バッテリー持ちは想像以上に優秀
公称4か月に対し、体感では半年近く持つケースもあるほど。
・充電をほぼ意識しなくていい
・電池交換の手間ゼロ
・急な電池切れの不安が少ない
と、日常運用の快適さはかなり高いです。
話のネタになる(地味に楽しい)
これは実用面とは別ですが、見た目のインパクトが強いため、職場では今でもよく話題になります。
ちょっとしたコミュニケーションのきっかけになるのは、個人的にはプラスポイントでした。
気になった点(長期使用後の再評価)
熱がこもる問題 → 現在はほぼ気にならない
購入初期は手全体でマウスを握るので「手に熱がこもる」と感じていました。
しかしこれは持ち方や握り方に慣れていなかった影響が大きかったようです。
1年以上使った現在では、
👉 熱こもりはほぼ気にならないレベル
になりました。
購入直後だけ違和感を感じる可能性はありますが、長期的には大きなデメリットにはならないと思います。
サイズはやはり大きめ
据え置き用途では問題ありませんが、
・出張
・外出先作業
・ミニマル運用
にはやや不向きです。
ここは用途次第では明確な弱点になり得ます。
クリック音は静音ではない
クリックはしっかりした感触のカチカチ系。
細かい部分なのですが、打ち合わせの時などちょっと気になります。
もともと静音タイプを使用していたからより感じるのだと思うのですが、プライベートで使用する分にはあまり関係ないです。
静音マウスに慣れている人は注意が必要です。
慣れには2〜3日ほど必要
形状が特殊なため、最初は違和感があります。
私の場合は2〜3日程度で自然に使えるレベルになりました。
最初は慣れるのに時間がかかり「失敗したか~」と思ったのですが、使い続けて慣れてくると非常に操作性が良く使いやすいです。
ここを乗り越えられるかが満足度の分かれ目だと思います。
ボタン数はやや控えめ
価格が12,900円ととても高価な割にボタン数が6つと少なめです。
その内カスタムできるハードボタンは3つです(ミドルクリックを入れると4つ)。
1万円以下のマウスでも今時4つはあるのに少くないのが気になりました。
多ボタンマウスを求める人は検討ポイントです。
まとめ|MX Verticalは長時間作業ユーザーの有力選択肢
1年以上使ってみての総合評価は――
👉 手首負担を減らしたい人にはかなり有力な選択肢
です。
特に、
- PC作業が長い
- 手首に不安がある
- 作業効率も上げたい
という人には相性が良いマウスだと感じました。
✔ おすすめな人
- 長時間PC作業をする
- 手首や腕の疲れが気になる
- 作業効率も重視したい
- 据え置き中心で使う
✖ 向かない人
- 持ち運びメイン
- 静音最優先
- 多ボタン重視
- 小型マウス派
見た目のクセは強いですが、慣れると手放せなくなるタイプのマウスです。
手首の負担に悩んでいる方は、ぜひ一度検討してみてください。

