先日、10年ぶりに後楽園に行きましたので、紹介を兼ねてその報告をします。
後楽園について
後楽園は、岡山駅から歩いて20~25分ほどの位置にあります。
岡山城に隣接していて、岡山観光に来た人はまず候補に挙がる、超超メジャースポットです。
全国的にも江戸時代を代表する大名庭園の一つとして有名です。岡山藩主の池田 綱政が家臣の津田永忠に命じて、藩主のやすらぎの場として作らせ、1700年に一応の完成をみました。300年以上の歴史がある庭園になります。
昭和9年(1934)の水害、20年の戦災に遭いましたが、江戸時代の絵図などに基づいて都度復旧がはかられ、当時の姿を大きく変えることなく今日に受け継がれています。
水戸の偕楽園、金沢の兼六園と共に「日本三名園」の一つとも称され、昭和27年には文化財保護法による国の特別名勝に指定されています。
私は兼六園も偕楽園も行ったことがあるのですが、3名園と言われるだけあってどれも非常にきれいでした。ぜひ制覇を目指してほしいと思います。なかなか行きずらいですが、、、
↓隣には立派な岡山城があります。

入園料
大人は500円、65歳以上の方は200円になります。
岡山城、岡山県立美術館、林原美術館とセットの共通券もあるので、併せて見学する方は一緒に購入するとお得になります。
岡山県内の方で子供がおられる方は「ももっこカード」があれば、毎月第3日曜日は無料で入園できるのでタイミングを合わせていくのがおススメです。
景観
ところどころ、傘が置いてありました。柄がきれいで写真映えするのでみんなこぞって撮っていました。
庭園というと広場のような空間を想像するかもしれないですが、後楽園には、梅林や茶畑、紅葉がきれいな楓林など、エリアによっていろいろな景色が楽しめます。
中央には大きな池があるのですが、池越しに緑の庭園を撮ると非常に写真映えします。






↓10年前の写真が出てきたのでこちらも掲載。
春-夏ころだったので時期は違いますが、この時も天気も良くて綺麗ですね。
あとは今と比べて人が少ないのが印象的です。






岡山城の備前市
岡山城の方で備前焼のイベントをやっていました。
いまだに備前焼の相場がよくわからないのですが、観光客向けのチョイ高めと思われるお店で見たときの価格と比較すると、安価に販売されていたと思います。
石山公園の方に向かうとラム肉のイベントもやっていました。こちらは素通りしただけなので、何も記録していないですが、岡山城周辺は頻繁にイベントを行っているので楽しいですね~

感想
実は10年前にも会社の実習で岡山に半年だけ住んでいました。
当時は独り身だったので、とりあえず有名だし行っとくか!くらいの感覚だったのですが、今回は家族と一緒に行きました。当時はただの広い庭の印象しかなかったのですが、今回はコンディションが良かったせいか景色もよく、ちょうど紅葉の時期で葉も色ずいて綺麗でした。
広い庭も子供が走り回るにはちょうど良いので、春夏秋冬遊びに来てもよいかな~と思いました。
ももっこカードがあれば第3日曜日は無料ですし。。。
時期もあったと思いますが、園内の来客数も10年前と比較して多い印象でした。(前は夏前くらい もっとガラガラだったような、、、)
加えて、外国人の方も多かったです。アジア系の方だけでなく、欧米系の方も多く、岡山もインバウンドの影響を受けているのだなと感じました。
あとは、池の鯉が印象に残りました。数がものすごい多く、餌を上げようとすると勢いよく寄ってくるので、子供もビビッてギャン泣きでした(笑)
10年の月日がたったせいか、前と感じ方が大きく違ったので、自身の成長も感じた一日でした(笑)

