【関西万博】はじめての方は必読!子連れで効率的に回るコツ!

Hamacoffee
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先日、家族で大阪・関西万博に行って来ました。初めての来場だったこともあり、わからない面が多く、「事前に知っていたら良かった」と感じたことがいくつかありました。これから行かれる方向けに、私がもし次に行くなら準備するであろうことをまとめました。

そう何度も行くこともないと思うので、万博を満喫するためにぜひ参考にしてください!

当日の私の実録レポートもまとめていますので、参考に見てみてください。

【関西万博】子供を連れて&パビリオン予約なしで参加した結果

【関西万博 雨の日の状況は?】パビリオン予約なしで子供を連れて行ってきました!

当日までにやっておくこと

パビリオン予約

まずはパビリオンの予約に関してです、予約には「2か月前抽選」、「7日前抽選」、「3日前からの空き枠先着予約」があります。なかなか先の予定を決めるが難しい部分はありますが、可能であれば2か月前抽選から狙うことをお勧めします。

というのも、実際私も「7日前抽選」から挑戦したのですが全部外れました。その後の「空き枠先着予約」も少し出遅れた影響もあるのですが、どれも埋まっており、かなり苦い思いをしました。なので、抽選は早めを意識してトライしていただけたらと思います。7日前抽選が外れても、空き枠予約を早めに確認してください!

あと、事前予約するパビリオンに関してですが、国内パビリオンをお勧めします。これも万博に行ってから知ったのですが海外パビリオンは当日でも並べば入場できるパビリオンが多いのに対して、国内パビリオンは事前予約必須のものが多いです。なので、事前予約は国内パビリオンを中心に狙うことをお勧めします。
(海外パビリオンも人気の場所が多いので、目当てのパビリオンがあればそれを第一希望で狙えばOKです)

アプリ

万博のスマホアプリに関してですが、万博IDや入場に必要なデジタルチケットなどを管理するため「EXPO2025 Visitors」を入れている方が多いと思います。ただ、このアプリが絶妙に使い辛く、会場MAPもあるのですが、混雑状況まではわからなかったり、フィルターをかけても店名まで出てこないので探しにくかったりと微妙でした。

そこで、そこら辺を解決してくれるアプリが別にあります。こちらも万博公式アプリなのですが、「EXPO2025 Personal Agent」というアプリを入れると会場MAPも各場所の混雑情報が色分けで把握できたり、地図を拡大するとそれが何のレストラン/パビリオンなのかも表示してくれるので非常に使い勝手が良いです。私自身このアプリを活用して、当日活動していました。

↓会場マップが確認できるだけでなく、混雑状況やレストランやパビリオンの詳細が確認できます。

↓項目ごとに検索することも可能です。

なんで一つのアプリで完結できないのか不満しかないですが、ぜひこのアプリは入れて行ってください。

会場の地図

会場マップは会場内で1部200円で有料販売しています。時間帯によっては購入待ちの列も長くなるようなので注意が必要です。私は「EXPO2025 Personal Agent」だけでも十分な気もしましたが、必要な方は事前に印刷して持参することをお勧めします。

来場タイミング(平日/休日/雨天)

来場のタイミングも重要だと思いました。私はGW中の中日の平日に行きました。加えて、その日は朝から雨が降っており午後から晴れるという微妙な天気でした。その結果もあり、連休中ではあったものの人はそこまで多くなく、待ち時間少なく楽しめたかと思います。

万博会場の中はあまり雨をしのぐ場所が無いので、初めて行かれる方には雨の日はおすすめしないですが、これからも何度か行く予定のある方には待ち時間が少ない雨の日も良いと思います。

一方で初めて行かれる方が平日がおすすめです。平日と休日では2万人程度入場者数が少ないので、この差は大きいかと思います。

ただ、小学生の団体が多いのでパビリオンによっては、団体の入場が完了するまで一般の受け入れを停止しているパビリオンもありました。私が行った時は30分以上入場できなかったので、タイミングがかち合ってしまった時は次に向かう方が良いと思います。

入場に関して

入場時間

入場時間はなるべく早い時間がおすすめです。当日枠の予約をするためには入場後10分が経過してからになります。そのため、遅れて入場すると当日の予約枠がすぐに埋まってしまいます。実際私も10時30分頃に入場したところ、ほとんどのパビリオンの枠が埋まっており、予約できても19時以降の遅い時間の枠しかありませんでした。

小さい子供がいると、子供の活動時間に合わせる必要があるので難しいところもあるかと思いますが、なるべく早い時間の入場をお勧めします。

あと、予約した時間の前に入るのは無理ですが、以降の時間であれば遅れても問題ありません。とりあえず9時に予約して当日の成り行きの到着時間に入場するのもありかと思います。

入場手続き

ベビーカーであれば優先レーンからの入場が可能です。9時前に到着すると入場待ちの列に並ぶことになると思うので、9時過ぎくらいに到着して優先レーンから入場するのが良いかもしれないです。

入場に必要なデジタルチケットはスクリーンショットをしておくことをお勧めします。入場時間によってはネットワークの混雑も予想されるので、事前にスクリーンショットで保存しておくと入場時にトラブることなく入場できます。

お土産は先に購入しておく

17時頃にそろそろ帰宅しようと思い、東ゲート付近のお土産ショップに寄ろうとしたのですがその時点で長蛇の列ができていました。一日歩いて疲れていましたし、子供の機嫌も微妙だったので今から並ぶのはしんどく、お土産ショップはあきらめました。

ちょっと荷物にはなりますが、入場直後かお昼頃までの早い段階でお土産を購入しておくことをお勧めします。

各国のパビリオンのお土産などもあるので、そういったお土産はパビリオンに参加したタイミングで忘れずに購入してください。万博会場内かなり広いので、あとから戻って買おうと思うとかなり手間になると思います。

昼食に関して

今回の万博ですが、昼食探しもかなーり大変です。ガッツリお昼時の12時頃にレストランを探したところどこも長蛇の列でとても入れませんでした。

目当てのレストランがある方は、11時前には向かうことをお勧めします。イタリア/ドイツ/ベルギー館では事前予約も可能のようなので、できれば予約しておく方が良いかと思います。

特にレストランへのこだわりが無く、適当な国のご当地ローカル料理が食べれればOKという方であれば、コモンズの中のお店がおすすめです。今回の万博ではコモンズという複数の国が一体となった建物があります。その中にも食べ物を扱うお店があるので、海外のローカル料理を楽しめます。

海外フードにもこだわりが無ければ軽食の持参やスシローなどの日本食店舗であれば当日予約も可能です。

一点注意すると、万博内にもコンビニがあるのですが、長蛇の列が予想されるので万博内で軽食を購入することはおすすめしないです。事前にコンビニで購入する方がストレスなく過ごせると思います。

優先入場パビリオン

ベビーカーや車椅子の方などは優先レーンを使用して入場できるので積極的に活用してください。
実際私もインドネシアパビリオンで優先レーンを使用させて頂きましたが、並び列を全部飛ばして待ち時間なしで入場できました。

海外パビリオンは優先入場レーンが多くあるようで、インドネシア以外でも北欧・フランス・イタリア・中国・マレーシア・ハンガリーなどのパビリオンでも実施しているようです。

ただし混雑の状況にもよるようなので、絶対に優先レーンに入れるとは限らないので注意してください。

子供の遊び場

大人はパビリオンの内容をしっかり楽しめると思うのですが、内容が難しいパビリオンもあるので子供も同じように楽しめるのは少ないと思います。なので、子供連れの方は子供遊ぶ時間も確保してあげると親子ともに満喫できると思います。

万博内には各所に子供が遊べるエリアがあるので、パビリオンの回る計画に合わせてどこの遊び場に寄るかイメージしておくと良いかもです。

各種イベント

万博会場内では、水上ショーや映像作品、各国のパフォーマンスなど各所でイベントを行っています。ホームページのイベントカレンダーなどで確認できるので、当日までに確認しておくと良いと思います。日没後はライトアップやイルミネーションもあり、見どころが多そうなので、遅くまで残れる方はぜひ見てみてください。

私はあまり事前調べをしていなかったので、たまたま海辺のエリアに差し掛かったらところ水上ショーが始まりました。タイミングが合ったので良かったですが、合わなければ見逃してました。

雨天時の対策

前述の通り、万博会場内はパビリオンの中以外に雨をしのげる場所が少ないです。
なので雨天時は傘よりも雨合羽があると行動しやすいと思います。万博会場内でも購入可能ですが、子供用の海合羽でも3080円と万博価格でしたので、こだわりが無ければ持って行った方が良いです。

まとめ

私が関西万博に行った際に感じた「事前に知っておけばよかった内容」を簡単にまとめてみました。事前調べ不足な面も多くて反省&後悔もしているのですが、実際に行ってみないとわからなかったことも多かったと思います。

チケットの価格も高いですし、遠方の方などはそう何度も行けないと思います。
しっかり万博を満喫できるように、これから行く方の参考になれば嬉しいです。